文字の大きさ
令和4(2022)年度 特集 地域の寺子屋ってなに?
→令和4(2021)年度 「寺子屋先生」養成講座 のページへ
地域の寺子屋事業
- 地域ぐるみで子ども達の学習や体験をサポートする仕組みづくり
- シニア世代をはじめとする地域の様々な方の知識と経験を活かした、多世代で学ぶ生涯学習の拠点づくり
- 子ども達に豊かな学びや体験の機会を提供することによる学ぶ意欲の向上や豊かな人間性の形成
3つの目標
- 学習支援(平日週1回放課後)
元教員、地域住民、学生、保護者などが寺子屋先生として、子ども達の宿題や寺子屋で用意したプリント学習などをサポートします。(寺子屋が開講されている学校の子どもを対象に行っています。事前の申込みが必要です。) -
体験学習・世代間交流(土曜日等月1回)
地域人材や、企業、大学などの人材を寺子屋先生として、さまざまな体験活動や世代間交流のプログラムを実施しています。(プログラムによっては、寺子屋が開講されている学校の子どもだけでなく、広く近隣の児童にも募集を募ることもあります。その都度の申込みが必要です。)
事業の内容
寺子屋は世代を超えたつながりを作り直す装置
○いくつになっても、人から認められることは嬉しいことです。ことさら親や先生以外の大人から認められる体験は、子ども達の自信を育むことでしょう。また、子どものうちに、生き生きと地域で活動する大人と出会うことは、将来、自分がどういう大人になりたいかを考える時、とても参考になると思いますし、小中学生のうちから地域の大人と顔見知りになって、まちで挨拶ができるような関係を作ることは、子ども達が安心して育つことができる環境づくりにつながります。核家族化が進む現代社会においては、大人同士の関係さえ希薄になっていますから、意識的に多世代が交流する場を作っていくことが必要です。
○寺子屋は、地域の大人と子ども達が出会い、大人同士もつながる場であり、世代を超えた人と人のつながりを、もう一度作り直す装置です。多世代で多様なつながりの中で、子ども達を見守り、育てていく「地域の寺子屋」に、あなたも参加してみませんか。
- 小学校寺子屋先生養成講座は、受講しやすいように7区すべて開催をしますが、別の区の講座でも受講できます。(各区とも全4回)
- 中学校寺子屋先生養成講座は、6月と11・12月に生涯学習プラザで開講します。
「寺子屋先生」養成講座
令和4(2022)年度 開講している寺子屋